[2009年09月29日]

音もなく来て残り蚊の強く刺す

澤木欣一(1919~2001)

残り蚊が秋の季語。秋の蚊、別れ蚊、後れ蚊、蚊の名残なども同意の季語です。
蚊は、6月から10月ごろまで活動しています。残り蚊とは、家の中で弱弱しく飛んでいる赤家蚊のことで、別れ蚊、残る蚊の言葉にぴったりあてはまります。
このほかに立秋のころから出始めた藪蚊は、激しい刺し方をします。俳句の上では前者を指して詩にしています。この句は、名残の哀れさを訴えていますが、強く刺すというところに新鮮味を覚えます。
作者さわき・きんいちの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・鳩山内閣の弱点は、国民新党の党首にあり。亀が鳩の邪魔をしそうです。

投稿者 m-staff : 2009年09月29日 10:01

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