[2009年09月30日]

古歌にある沼とて荻の騒ぐなり

森田 峠

荻が秋の季語。荻原、浜荻、荻よし、風待草、風聞草、寝覚草、他はぶれ草なども同意の季語です。
古来、歌によく詠まれますね。
荻の葉にそよぐ音こそ秋風の人に知らるる始めなりけり 貫之
水辺や湿地に育っています。すすきに似ていますが、葉にのこぎり歯がなく広く長く、花穂も多きく、淡い紫色から白に変わります。
この句は、紀貫之にあるような古歌で沼にある荻が風で騒いでいると詠っています。写生句ですね。
荻と萩とは、いつも混同してしまいますね。誤植にもよくお目にかかります。
作者もりた・とうげの紹介は、2006年1月19日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・9月も終わり、いよいよメジャーリーグはプレイオフ、ディビジョンシリーズ、ワールドシリーズと続き、面白くなります。イチローは体を休めることができます。

投稿者 m-staff : 2009年09月30日 09:14

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