[2009年10月02日]

待宵を終に雨来し梢かな

大谷句仏(1875~1943)

待宵(まつよい)が秋の季語。小望月(こもちづき)、十四月、十四日月も同意の季語です。
今年の名月、十五夜は、10月3日です。名月の前の日の宵のことを待宵といいます。そして、その夜の月のことを指します。また、十五夜の望月に少し足りないということで小望月とも呼ばれています。
この句は、月が支障なく見られるものと思っていたら、何のことはない、梢に終(つい)に雨が落ちてきてしまったと詠っています。梢を自らに当てはめて悔しがっています。
作者おおたに・くぶつの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今日の横須賀は雨。月は見られませんね。中国の国慶節の軍事パレードは脅威。国内の矛盾を強烈に抑える意図でしょうが、逆効果になるのを恐れます。

投稿者 m-staff : 2009年10月02日 10:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2856