[2009年10月03日]

十五夜に手足ただしく眠らんと

西東三鬼(1900~62)

十五夜が秋の季語。名月、明月、満月、望月、今日の月、月今宵、三五の月、三五夜、芋明月なども同意の季語です。
今日は陰暦8月15日の夜。まだ明るい夕方から、芋・栗・団子などを三方に盛って、ススキを飾って月の出を待ちます。子供のころを一気に思い出させてくれる風習です。月の満ち欠けや潮の干潮に対する月への尊敬の念が日本人の感性を豊かにしてきました。
俳句の上では、待宵(2日)、十五夜(3日)、十六夜(4日)、立待月(5日)、居待月(6日)、寝待月(7日)、更待月(8日)と続き、それぞれ由緒ある言葉としてとらえられています。今週から来週にかけてひとつずつ確かめてみましょう。
へそ曲がりの作者は、このような十五夜だからこそ、寝るときはきちんとした姿で寝たいといいます。しかし、それはどうしても無理に聞こえますね。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・2016年のオリンピックは南米ブラジルのリオに決定。南米で初めてが効きました。

投稿者 m-staff : 2009年10月03日 08:29

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