[2009年10月05日]

古き沼立待月をあげにけり

富安風生(1885~1979)

立待月(たちまちづき)が秋の季語。十七夜、立待も同意の季語です。
陰暦8月17日の夜のこと、またその夜の月をいいます。昔から、縁側や戸口に立って、月の出を待っていることからこの名前がつきました。名月から少しずつ月の出が遅くなり、その名残が惜しまれさびしくなる気持ちがこの名前を生んでいます。このように月を愛でて一夜一夜と名前を変えてゆくことで昔の人は生きてきました。
この句は、古き沼がいいですね。あたかもその沼から月が昇っているかのように感じます。
作者とみやす・ふうせいの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・月は雲間に隠れています。イチローは225安打、3割5分2厘でシーズン終了。お疲れ様。ヘルナンデスは、サイヤング賞の有力候補になりました。

投稿者 m-staff : 2009年10月05日 10:19

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