[2009年10月06日]

居待月はなやぎもなく待ちにけり

石田波郷(1913~69)

居待月(いまちづき)が秋の季語。十八夜、十八夜の月も同意の季語です。
陰暦8月18日の月のこと。立待月よりさらに遅れること34分後でそれをすわって待つのでこの名前がつきました。観月の思いがやや静まって、心安らかに月の出を待つおもむきが居待ちという言葉から感じられます。
その思いを俳人は「はなやぎもなく」とさらりと句に仕立てています。うまいですね。
作者いしだ・はきょうの紹介は、2005年2月13日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・秋雨前線が居座ってうっとうしい日が続いています。体調を崩されないように。
・・マリナーズの最終戦後、イチローを肩車していたのはシルバ投手。自らは不調の1年でした。来シーズンの健闘を祈ります。

投稿者 m-staff : 2009年10月06日 09:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2860