[2009年10月10日]

見返れば山暮れてをり秋の声

八幡城太郎(1912~85)

秋の声が秋の季語。秋声も同意の季語です。
秋になると、すべての音に耳が敏感になります。遠くの音も拾ってしまいます。不思議ですね。
時に、ちょっとした風の葉ずれの音、木の葉に当たる雨の音、何もかも心が内に向かってゆきます。
この句は、そのままに作者の心象風景が句になりました。振り向いて見ればいつの間にか山が暮れてゆきます。まるで秋の声を伴って…。
作者やはた・じょうたろうの紹介は、2007年12月14日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・今年のノーベル平和賞は、オバマ大統領に。最初に浮かんだのは「何で」でした。核廃絶を成し遂げてほしいという期待感がありあり。

投稿者 m-staff : 2009年10月10日 09:16

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