[2009年10月14日]

酒浴びて死すこの墓の草紅葉

古舘曹人

草紅葉が秋の季語。草の紅葉、草の錦、水草紅葉なども同意の季語です。
道端や庭の草も秋が深まるに連れて赤く葉色を染めてゆきます。足を止めてじっと覗いてみるのも一興ですね。全体に小さく目立ちませんが、ちょっぴり哀れさや寂しさを感じます。
この句を選ぶと時に、亡くなった父をはじめ、何人かの顔を思い出しました。墓参りをしたときに個人が愛したお酒、ビールを墓石にかけて個人を偲ぶ風習は、無くなりませんね。
作者ふるたち・そうじんの紹介は、2007年1月24日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・近くの中学校の運動会では、ドラム缶を叩いて応援をしていました。

投稿者 m-staff : 2009年10月14日 11:06

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