[2009年11月03日]

冬近き日のあたりけり鳶の腹

加舎白雄(1738~91)

冬近き日が秋の季語。冬隣、冬を待つも同意の季語です。
暦の上では、秋もおわりに近くなりましたね。冬がもうすぐそこにある感じです。冬を待つというのは、春を待つのとは違って、何となくあわただしい気持ちにさせられますね。日差しも弱く、陽だまりを探して、日向ぼっこに精を出す猫の姿も見えます。
この句の鳶の腹はどのように見ればいいのでしょうか。弱い日差しが鳶の腹に当たっているのは、海辺で水面に日が当たって、それが鳶の腹を照らしている光景を連想します。
今日は文化の日、昔は天長節。明治天皇の誕生日。
作者かや・しらおの紹介は、2008年9月20日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は、雨の中、箱根の帰りに小田原へ出て、小田原城址公園で本丸の天守閣に登り楽しみました。

投稿者 m-staff : 2009年11月03日 10:03

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