[2009年11月17日]

冬ぬくき夜靄別れをすぐへだて

皆吉爽雨(1902~83)

冬ぬくきが冬の季語。冬暖か、冬ぬくし、暖冬、冬暖も同意の季語です。
暖かさに寒さが混じるのと寒さのうちに暖かい日があるのとでは、どちらが気分的によいのでしょうか。
地球が少しずつ暖かくなっています。これはもう間違いのないこと自然にそうなっているのではなく、人為的にそうなっています。地球温暖化を世界的に防ぐ政策はこのことを指しています。
暖かい冬の夜に靄(もや)出て、そこで男女がつらい別れをしている様子がうかがわれます。「夜霧よ今夜もありがとう」の歌が思い出されます。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・横須賀は冷たい雨が降っています。寒いです。

投稿者 m-staff : 2009年11月17日 09:19

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