[2009年11月22日]

洗ひ上げ白菜も妻もかがやけり

能村登四郎(1911~2001)

白菜が冬の季語。
白菜の季節になりました。どこの家の台所にもひとつやふたつ転がっています。漬物、煮物、鍋物となります。
中国北部の原産で明治時代にわが国に渡来しました。多数の品種があり、中には結球しない品種もあります。
この句は、白菜の白さと奥さんの決然とした美しさを輝いていると述べた気持ちのよい作品です。家事も立派な仕事なのです。
今日は小雪。24節気のひとつで寒さまだ深からず、雪まだ大ならずの意味です。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2009年11月22日 11:26

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