[2009年11月25日]

枯芝にいのるがごとく球据ゆる

横山白虹(1899~1983)

枯芝が冬の季語。芝枯れるも同意の季語です。
一読、この句は、ラグビーボールを枯れた芝の上に置いて、さてこれから蹴ろうとしていると見ました。ボールは楕円形ですからどこへ飛んでゆくのやら、ボールに聞いてくださいというお馴染みのシーンです。「祈るが如く」というのが効いています。
そこにこの競技の面白さがあります。
同じ作者に次の句があります。
 ラガー等のそのかちうたのみぢかけれ  白虹
ラグビーのワールドカップが日本で開催されるようですが、今の実力では勝つのは難しいことですね。
作者よこやま・はっこうの紹介は、2005年1月12日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・穴吹工務店が会社更生法を申請しました。四国の雄も不況には勝てないのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2009年11月25日 10:14

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