[2009年12月04日]

つくづくと淋しき木なり冬桜

角川春樹

冬桜が冬の季語。寒桜も同意の季語です。
毎年、今頃になると近くのお宅の冬桜が楽しみです。11月30日、散歩の道すがら今年も淋しげに咲いておりました。
冬桜は、11月から1月にかけて花を咲かせる栽培種で、花は白、美しいとは思いませんが、冬に咲いているのが貴重です。
寒桜は、これとは別物で、山桜の変種で淡い紅色の花を2月ごろに咲かせます。
この句は、そのものずばり冬桜を言い当てています。作者の言動、行動に妙に一致していますね。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月18日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・北風が富士山のまわりの雲を吹き飛ばして、はっきりとその姿を見せています。

投稿者 m-staff : 2009年12月04日 10:33

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