[2009年12月09日]

冬耕の一人となりて金色に

西東三鬼(1900~62)

冬耕(とうこう)が冬の季語。土曳(つちびき)、客土(きゃくど)も同意の季語です。
三浦半島のあちこちで農夫が畑に出て土を耕しています。こちらでは大根、キャベツ、スイカなどなにやら1年中、畑に何か植わっています。ほかの地方では、収穫をした後に、麦をまき、正月までに畝を耕すということはないようです。これは雑草の生えるのを抑えるためにします。
この句では、一人で畑を耕している農夫に冬の光が金色に見えるとう詠っています。確かに黙々と土を耕している姿は神々しく見えますね。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊行)
・パソコンの不具合で大変お騒がせしました。ちょうど12月5日の「田中先生を偲ぶ冬の会」でOB/OGの皆さんとお会いして帰ってきたら、パソコンがダウンしました。それから復旧にてんてこ舞い。ようやく平常に戻りました。5日から9日までをアップしました。ご覧ください。

投稿者 m-staff : 2009年12月09日 11:53

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