[2009年12月11日]

蔦枯れて一身がんじがらみなり

三橋鷹女(1899~1972)

蔦枯れるが冬の季語。枯蔦、枯蔓、枯蔓なども同意の季語です。
散歩道の西公園の裏手の雑木林には、蔓性の植物が樹木にまとわりついていて、暗くなると不気味な感じがします。
蔦、藤、アケビ、野葡萄、自然薯、藪からしなどがさまざまなものに絡みついたり、すがったりして、枯れている様子はそれぞれの性質がむき出しなっていて面白いものです。
この句の俳人は、枯れた蔦がまるで人の一身に、がんじがらめにしているなどと詠っています。
作者みつはし・たかじょの紹介は、2005年2月26日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊行)
・ドライブCに入っていたデータが失われたため、その復元に苦慮しています。

投稿者 m-staff : 2009年12月11日 11:21

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