[2009年12月14日]

世に敗れ悔なし枯木轟々と

山口草堂(1898~1985)

枯木が冬の季語。裸木、枯れ枝、枯木道、枯木山、枯木星、枯木宿なども同意の季語です。
作者は、「生命の詩」としての俳句を生涯強調しました。
冬になると、落葉樹の葉が落ちつくして、枯れはてたような姿になっている樹木をいいます。枯れ一色の寒々とした感じです。枯れた木をいうのではありません。
この句の作者は、いささかオーバーに自己表現をしていますが、いったい何がそうさせたのでしょうか。「悔なし」で救われますね。
作者やまぐち・そうどうの紹介は、2005年6月7日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊行)
・ようやく冬らしくなってきました。ダウンジャケットを着ましょう。

投稿者 m-staff : 2009年12月14日 10:48

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