[2009年12月20日]

ストーブを消せと遺影に咎めらる

右城墓石(1899~1995)

ストーブが冬の季語。暖炉、ペチカも同意の季語です。
寒くなりました。ストーブの季節です。
わたしたちは、ガス・電気・石油などを用いたストーブを日常生活の中で用いていますね。北海道では、石炭を焚いて部屋の中では下着で過ごした思い出があります。横須賀では、エアコンのほんわかした温もりで十分です。
この句は、亡くなった奥さんの遺影の前で、一人暮らしの作者は、火の不始末を咎(とが)められているようなユーモラスな風景が浮かんできます。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)
・遭難事故のあった富士山が見事な姿を見せています。

投稿者 m-staff : 2009年12月20日 11:08

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