[2009年12月25日]

粧ひて胸うすき者よクリスマス

石田波郷(1913~69)

クリスマスが冬の季語。降誕祭、クリスマス・イブ、聖誕節、聖夜、聖樹、聖歌、聖菓、サンタクロースなども同意の季語です。
わたしは信仰者ではありませんが、クリスマスのころは何やら聖なる気持ちにさせられますね。
クリスマス・イブは聖夜、ツリーを聖樹、ケーキを聖菓と季語も定着しつつあります。
この句の粧(よそおう)は、結核の患者さんが薄く化粧をしてクリスマスを楽しんでいる様子がわかります。作者が療養していた清瀬の診療所での作品です。
同じ作者に次の句があります。
クリスマス七寮に満つ患者等に  波郷
作者いしだ・はきょうの紹介は、2005年2月13日を参照。
(出典:平井昭敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・鳩山さんはいつまで持つのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2009年12月25日 09:45

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