[2009年12月27日]

はらわたの紆余曲折を年の暮

中原道夫

年の暮が冬の季語。歳暮、歳末、歳晩、年末、年の尾、年の瀬、年の果て、年満つ、年の別れなども同意の季語です。
今年も何やかやといいながらもあとわずかになってしまいました。良いことも悪いことも忘れて良い新年を迎えたいものです。今年の10大ニュースは、何といっても「新インフルエンザ」でしょうね。まだこれから猛威をふるいそうです。気をつけなくてはなりませんね。人ごみに出るとうがい、手洗い、マスクというしか防御策はありません。
この句は、飽食の時代のブラックユーモアでしょうね。忘年会も以前よりは飲まなくなりました。中七の「紆余曲折」が効いています。
作者なかはら・みちおの紹介は、2007年6月14日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」新潮文庫、2005年刊)

投稿者 m-staff : 2009年12月27日 10:55

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