[2010年01月05日]

銭湯に善き衣着たり松の内

正岡子規(1867~1902)

松の内が新年の季語。注連のうち、松七日も同意の季語です。
松の内は、門松を立てている期間をいいます。普通は七日までですが、ところによっては十五日まで飾っているところがあります。松のある間は正月気分が漂っていますね。この期間が過ぎれば、松明け、注連明けといっています。
この句は、飄逸な味がしますね。いまでは懐かしい銭湯に行くときまで、松の内には善い服を着てゆきます、とからかっています。自分自身のことでしょうか、子規にもこのような味わいのある句があるのですね。
NHKドラマ「坂の上の雲」の子規の役をした、香川照之は好演でしたね。「竜馬伝」では岩崎弥太郎の役をやっています。
今日は小寒。寒の入り。寒さが厳しくなります。
作者まさおか・しきの紹介は、2005年1月20日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊行)

投稿者 m-staff : 2010年01月05日 09:22

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