[2010年01月07日]

すずなすずしろなつかしきものみなむかし

林原耒井(1887~1975)

すずな、すずしろは冬の季語。
今日は七草。七草かゆは新年の季語。
七日のかゆに七種の菜を入れる風習。地方によっては、雑炊であり、雑煮に入れます。一年の無病息災を祈ります。
すずなは蕪、すずしろは大根、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、仏の座の七種類。これらをまな板の上ではやしながら包丁でたたき、かゆに入れます。
この句は、すべてひらがなで、歌うように囃しながら鑑賞してみましょう。
同じ作者に次の句があります。
煮させけり七草粥を八日にも   耒井
作者はやしばら・らいせいの紹介は、2007年5月30日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・正月になってから今朝は一番きれいに富士山が見えます。

投稿者 m-staff : 2010年01月07日 10:13

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