[2010年01月14日]

恵方道より根の国を覗き込む

小出秋光(1926~2006)

恵方道(えほうみち)が新年の季語。恵方、正月様、年棚、恵方棚も同意の季語です。
今年の干支(えと)は庚寅(かのえとら)。恵方、歳徳神は、庚(かのえ)の方角で、万事大吉。申(さる)と酉(とり)の間。一切の凶殺を避け、幸福をつかさどる大吉方とされています。
歳徳神が来るめでたい道がその年の「恵方」で、その方角にある神社・仏閣へ1年の福徳を得るために参詣します。
根の国は、現世とは別にあると考えられた世界、死者が行く黄泉の国のことです。
この句は、神々の先にある死者の世界を恵方道から覗いて見たらどうでしょうかという意味深な句です。
作者こいで・しゅうこうの紹介は、2005年5月3日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」邑書林、1996年刊)
・胡散臭い民主党小沢幹事長の錬金術を検察はどこまでおおやけにできるか、見ものです。外では冬将軍が強風、大雪をもたらしています。

投稿者 m-staff : 2010年01月14日 09:29

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