[2010年01月15日]

小正月路傍の石も祀らるる

鍵和田秞子

小正月が新年の季語。十五日正月、花正月、望正月も同意の季語です。
1月1日に始まる正月を大正月といい、14日、15日に行われる正月を小正月といいます。小正月の小は私的の意味で、女の正月としたり、農事がうまく行くようにと祈ったりします。もちを搗き、団子を作って祝う習慣があります。いずれも農耕文化の名残りですね。
この句は、どこの農村の風習でしょうか、路傍の石にもその祝いの幣がなされています。
今日は、三浦市三崎町で行われる左義長の後祭り「ちやつきらこ」。少女たちが海南神社の拝殿前で舞い歩きます。
作者かぎわだ・ゆうこの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・ハイチの直下型大地震は、環太平洋地震帯からはずれています。多くの人が亡くなりました。救援が間に合わない恐れがあります。一人でも助かるように祈りたいものです。

投稿者 m-staff : 2010年01月15日 09:42

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