[2010年01月22日]

蕪白し順縁に母送らねば

目迫秩父(1917~63)

蕪が冬の季語。蕪(かぶら)、すずな、かぶらな、かぶら引く、かぶら干すも同意の季語です。
三浦の近くの畑にも延々と蕪の畝があります。大地にしがみつくように大根畑や蕪畑が続いています。
ふつう、蕪は9月ごろに種を蒔いて、間引きをしながら11月から12月、1月にかけて収穫します。
この句の「順縁」は、老いたものから年齢順に亡くなること。作者は胸部疾患で入退院を繰り返しながら俳句に取り組みました。母と多くの弟妹をかかえて自らは病気で先に死ぬわけには行かぬ作者の心境が「蕪白し」で鮮明に伝わってきます。
作者めさく・ちちぶの紹介は、2008年10月10日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・国会の予算委員会のやり取りを見て、民主党も自民党もお互いに勉強不足を露呈しています。議論がかみ合っていませんね。

投稿者 m-staff : 2010年01月22日 09:59

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