[2010年01月24日]

悴みてひとの離合も歪なる

中村草田男(1901~83)

悴(かじか)むが冬の季語。悴ける、こごゆも同意の季語です。
寒気で手足がこごえて思うように動かないことを言います。
背中が丸まって、気持ちが沈んで、口も利かず、ちぢこまった様子がしますね。
「ひとの離合」とは、離れたり、集まったりすることです。それが「歪(いびつ)」になるのは、寒さだけではありません。この句は、まるで今の鳩山、小沢を中心とする民主党の政治家の心理を言い当てるような気がしました。早く春の日が当たってすっきりしたいものですね。
作者なかむら・くさたおの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・小沢騒動を見ていると、検察は伝聞だけではなく、どこまで証拠をつかんでいるかにかかっていますね。それで決まりと思います。

投稿者 m-staff : 2010年01月24日 09:14

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