[2010年02月03日]

鬼は外さびしき春を招くなり

大木あまり

鬼は外が冬の季語。節分、節替りも同意の季語です。
立春の前日は節分で暦の上では冬が終わります。どこの家でも「福は内、鬼は外」と叫びながら豆を撒きます。鬼を追い払い病気を除くための年中行事です。
作者の観点は、にぎやかな豆まきに対して異論を唱えているように見えます。鬼を排除したらさびしい春が来るとは逆転の発想ですね。
作者おおき・あまりは、1941年東京・目白の生れ、父は詩人の大木惇夫。洋画家で新しい詩、俳句を作っています。角川源義に師事。「河」「人」などに所属。句集「山の夢」、「猫200句など。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・小沢幹事長は証拠不十分らしい。今日は横浜・関内で俳句仲間の告別式。寒い。

投稿者 m-staff : 2010年02月03日 09:01

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