[2010年02月07日]

みどりごのまばたくたびに木の芽増え

飯田龍太(1920~2007)

木の芽が春の季語。芽立ち、きのめ、芽吹く、木の芽風なども同意の季語です。
1月30日はおだやかな日和で、長男一家が横浜から千葉へ引越し。その手伝いで歩き始めた1歳半の男児の子守。大変でした。でも大層楽しかった。まだ言葉は話せずにひとときもじっとしていずに動き回るのでまったく目が離せませんでした。そのときの印象がこの句を見つけました。
この句はうまいですね。季節は春に向かい、嬰児が瞬くたびに木の芽が増えているというような表現のうまさに感心しました。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第2版)」雄山閣、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2010年02月07日 10:17

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