[2010年02月11日]

鳶の笛雲ふきちつて紀元節

石橋秀野(1909~47)

紀元節が春の季語。建国記念日、建国の日、建国祭なども同意の季語です。
紀元節は、戦前の呼称。神武天皇が即位した日、紀元元年正月一日を太陽暦に換算したものです。1873(明治5)年の制定で、日本帝国の国威発揚に役立てられ、老年者にはなつかしいものです。しかしながらこれは敗戦後廃止されました。ちなみに今年は皇紀2670年目です。
この句の作者は、鎌倉の在住でした。鳶が日中よく鳴いていることでしょうね。
作者いしばし・ひでのの紹介は、2005年9月7日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・どんよりとした雲に覆われていて寒い建国日です。鳶は鳴いていません。

投稿者 m-staff : 2010年02月11日 10:40

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