[2010年02月13日]

犬ふぐり大地は春を急ぐなり

阿部みどり女(1886~1980)

犬ふぐりが春の季語。いぬのふぐり、ひょうたん草も同意の季語です。
近くの大根やキャベツの畑の路傍に、空色のかわいらしい犬ふぐりが顔を見せ始めました。花は朝日を受けて開き、夕方には散る一日花です。花の後の実が犬の陰嚢に似ているのでこの名前があります。
この句は、見たままの印象を句に表していますね。好感を持てる句です。季重なりなどと野暮なことは言わずにおきましょうね。
作者あべ・みどりじょの紹介は、2005年6月2日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・カナダ・バンクーバー・冬季オリンピック開幕。2003年に旅行したときは、ちょうどこの五輪が決まったときでした。素晴しい街。成功するといいですね。

投稿者 m-staff : 2010年02月13日 10:11

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