[2010年02月15日]

水やはらか春大根を洗ふとき

草間時彦(1920~2003)

春大根が春の季語。三月大根、四月大根、二年子大根、苗代大根度も同意の季語です。
三浦半島は昔から「三浦大根」の産地、今では「青首大根」にその座を奪われています。もうほとんどが青首になってしまいました。話を聞くと、三浦大根は生育が難しいのだそうです。
大根は、ふつう秋に種をまいて冬に収穫されますが、その大根が春になって薹がたつころに出てくる新大根です。冬の大根に比べると形も細く味も落ちますが端境期なので珍重されます。
この句のように、春になると水が温まってやわらかになり、大根を洗うときにやさしく感じられます。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・冬季五輪の出場種目を「事業仕分け」したらどうでしょうか。そうすれば出場する種目が激減しますね。

投稿者 m-staff : 2010年02月15日 10:01

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