[2010年02月28日]

淡雪の鼻に残れる野の仏

榊原風伯

淡雪が春の季語。牡丹雪、綿雪、淡雪なども同意の季語です。
三浦半島の西地方では、今年はまだ雪の姿を見ていません。先日の寒波で久里浜では、ちらちらと雪が降ったようです。
この句では、お地蔵さんの鼻に春の淡雪が積もっています。可愛くもあり、寂しくもあり、心に残る光景でした。
はじめがあれば終わりがあります。周りの人たちが病気や事故で次々に亡くなっています。神社仏閣におまいりするときは、その方々への哀悼の気持ちがとても強くなっています。
1年中で一番嫌いな月が終わります。やれやれ。
(出典:「雲雀」2000年4月号より)
・バンクーバー冬季五輪も明日が閉会式。泣いたひと、笑ったひと、お疲れさま。

投稿者 m-staff : 2010年02月28日 09:33

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