[2010年03月05日]

風の日の記憶ばかりの花辛夷

千代田葛彦(1917~2003)

花辛夷(はなこぶし)が春の木季語。木筆、こぶしはじかみ、田打桜、幣辛夷なども同意の季語です。
近くの武山幼稚園の庭に可愛らしい辛夷の花が咲き始めました。モクレン科の落葉高木。葉よりも先に10センチほどの白色の花を咲かせています。辛夷の名前は、つぼみの形が赤子の拳を連想させるからとも言われています。この花の咲くころは農家が田打を始めるにかかる時期で田打桜ともいいます。
この句は、風の強い時期に咲く辛夷の姿を「風の記憶」と表して共感を打ちます。
作者ちよだ・くずひこの紹介は、2006年1月17日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・沖縄の普天間移設は、いよいよ大詰めですね。米軍の動向に注意が必要です。

投稿者 m-staff : 2010年03月05日 10:09

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