[2010年03月16日]

ふらここの会釈こぼるるや高みより

炭 大祇(1701~71)

ふらここが春の季語。ぶらんこ、鞦韆(しゅうせん)、ふらんど、ゆさはり、半仙戯(はんせんぎ)なども同意の季語です。
「ぶらんこ」はポルトガル語のbalancoから来ていると言われています。古来、中国では寒食の日(冬至のあと105日目)に、宮殿の庭木に縄をかけて「鞦韆」を作り、晴れ着まとった官女が裾をなびかせて戯れ遊びをしていたところから発しています。
この句はそのような情景を詩にしています。作者は江戸時代の人で遊郭の主人でしたからぶらんこに乗っているのは遊女でしょうか。
作者たん・たいぎの紹介は、2007年7月8日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・今日は21℃になるとか、明日は14℃。寒暖に気をつけましょう。

投稿者 m-staff : 2010年03月16日 10:13

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