[2010年03月18日]

青く透く鱵の力いただきぬ

山田みづえ

鱵(さより)が春の季語。竹魚、針魚、細魚なども同意の季語です。
別名針魚というように細長い体形で青みがかった魚。春の産卵期になると、湾内や河口に入り込んできてキラキラと泳ぐ海魚です。その形が細長くて、下あごが長いところから針、竹などのイメージで呼ばれ、体を蛇行させて泳ぎます。吸い物だねや刺身に好まれます。
この句は、そのさよりをほうふつとさせる言い回しに共感できます。さよりの元気をいただきたいものですね。
今日から彼岸入り。相模原のお墓へ行かねばなりません。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:坪内稔典・仁平勝・細谷亮太著「日本の四季旬の一句」、講談社、2002年刊)
・近くのAコープというスーパーの魚屋さんを覗いてみたら、ノルウェー産のさば・サーモン、モーリシャス産のきんめだい、アメリカ産のかれい、フランス産のむつ、ロシア産のかれい、インド洋のめかじきが豪華に並んでいました。三浦半島の地場の魚はどうしたのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2010年03月18日 09:29

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