[2010年03月26日]

なかぞらにはぐれわかれし柳絮かな

軽部烏頭子(1891~1963)

柳絮(りゅうじょ)が春の季語。柳の絮(わた)、柳の花、
柳絮飛ぶなどが同意の季語です。
枝を上に向けて立てているのが楊で、下に枝垂れているのが柳です。どちらも雌雄異株で、雌株の花は実を結んでから綿のように種子を飛ばすのが柳絮です。風にあおられて一斉に柳絮の飛び出すのは見事なものですね。
この句は、その柳絮がきらめきながら飛んでいる様子、まるで雪が降っているような感じがします。素直に詠んでいますが、迫力がありますね。
同じ作者に次の句があります。
吹くからに柳絮の天となりにけり  烏頭子
作者かるべ・うとうしの紹介は、2008年2月17日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・中国からグーグルが撤退、あそこは共産党の国ですから、批判は揺るさないとか、一党独裁はいつまで続くのかしら。

投稿者 m-staff : 2010年03月26日 09:40

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