[2010年03月28日]

木蓮の風のなげきはただ高く

中村草田男(1901~83)

木蓮が春の季語。もくれんげ、木蘭、紫木蓮、更紗木蓮、白木蓮、はくれんなども同意の季語です。
木蓮と辛夷を混同することがありますね。
中国原産の落葉木。背の高い木です。葉よりも早く花をつけます。花は紫色で大きく、空に向かって開きます。花は六弁で長さ10センチほど、内側の色は薄く蓮の花に似ています。木蓮は豪華ですが、どこかにとぼけた味があります。
白木蓮は、まだつぼみのうちから白い塊が咲いているように見えますが、すぐに汚れが目立ち始めます。
この句は、「風のなげき」がとても詩情をいざないますね。
作者なかむら・くさたおの紹介は、2005年1月23日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・近くの公園には30本ほどの桜がありますが、ほとんどは、まだ開いていません。ただ、南面の一樹だけは八分咲き。

投稿者 m-staff : 2010年03月28日 09:27

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