[2010年03月29日]

銀冠の軸の青さよ翁草

澤木欣一(1919~2001)

翁草が春の季語。白頭翁(はくとうおう)、ねこぐさも同意の季語です。
日当たりのよい山地の草地に自生するキンポウゲ科の多年草。全体に白い軟らかい毛が生えています。花は白い毛に覆われていて、内側は紅紫色で一斉にうつむいて咲き、花が終わると多くのおしべが白い羽毛をかぶってまり状になります。お爺さんの白髪頭を連想させますので、翁草、白頭翁ともいわれています。
この句から銀の冠が薄くかぶっている様子がわかります。
相模原市橋本の城山の山地で見たことがあります。不思議な形をしていましたね。
作者さわき・きんいちの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花上巻」創元社、2008年刊)
・桜がきちんと咲いていないのに花冷えでしょうか。寒いですね。

投稿者 m-staff : 2010年03月29日 10:05

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