[2010年04月21日]

葡萄酒の色にさきけりさくら艸

永井荷風(1879~1959)

さくら艸(そう)が春の季語。プリムラ、常盤桜、乙女桜、雛桜、化粧桜、一花桜なども同意の季語です。
桜に似た淡い紅色の小さな花です。サクラソウ科の多年草。日当たりの良い丘、草原などに咲いていますね。
桜草は日本古来の植物ですが、最近では、西洋種の栽培も盛んになり、変種が多く作られるようになりました。江戸時代から観賞用に栽培されていて、色も白、黄色、桃、紅、紫、濃紫など多岐にわたっています。種類は数百種と言われています。
この句は、さくら草を素直に葡萄酒の色と捉えていますね。
作者ながい・かふうの紹介は、2005年1月8日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・スペースシャトル無事帰還。タッチダウンしたときは拍手。まだまだ宇宙は遠いですね。

投稿者 m-staff : 2010年04月21日 09:29

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