[2010年04月22日]

乳母車通ればそよぐ霞艸

石原八束(1919~98)

霞艸(かすみそう)が春の季語。群撫子、こごめなでしこも同意の季語です。
花束や盛り花のあしらいによく使われますね。主役ではないのですが、きらりと光る脇役です、畑に一面に咲いている様子はまさに霞んで見えるカスミソウ。白い小花をつけた清楚な花がいいですね。
ナデシコ科の1年草。コーカサス地方の原産で日本へは大正時代に入ってきました。1株に数百の小花が咲き、まるでかすみがかかっているようなのでこの名前があります。
この句は見たままですが、何となく心に惹かれるものがあります。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年9月5日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・古来、政争に明け暮れる国は、滅亡すると言われています。

投稿者 m-staff : 2010年04月22日 09:51

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