[2010年04月25日]

蝌蚪育つ黒くかたまりたるままに

加藤三七子(1925~2005)

蝌蚪(かと)が春の季語。おたまじゃくし、蛙の子、数珠子、蛙子、蝌蚪の紐なども同意の季語です。
蝌蚪のいわれは、古体篆字(てんじ)からです。中国の上古に、竹簡に漆汁をつけて文字を書いたものをいい、竹は硬く漆は粘っているので、文字の線が頭大きく尾小さく、おたまじゃくしの形に似ていたことから蝌蚪といわれるようになりました。
池や湖沼、水たまりに、真っ黒に群がるおたまじゃくしは、気味悪く感ずる人も多いのですが、春の景物ですね。
この句は、見たままそのままが形になっています、
(゜゜)~「word」を見ていたら変なマークを見つけました。おたまじゃくしの顔マークです。
作者かとう・みなこの紹介は、2005年4月12日を参照。
(出典:阿部誠文著「輝ける俳人たち」邑書林、1996年刊)
・レッドソックスの松坂大輔。心配なエース。5月2日に今季初登板。がんばれ。

投稿者 m-staff : 2010年04月25日 09:49

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