[2010年05月07日]

しやが咲いてひとづまは憶ふ古き映画

三橋鷹女(1899~1972)

著莪(しゃが)の花が夏の季語。胡蝶花、姫著莪、藪菖蒲なども同意の季語です。
とても好きな花です。あやめ科の常緑多年草。雑木林などに自生しています。日陰でもよく咲くので庭の下草などによく植えられていますね。光沢のある葉の間から茎を出して群生し、あやめに似た白紫に黄色の斑点のある花を開きます。名前はヒオウギの漢名「射干」を音読みしてつけられました。野生のほうが見ごたえがあり、花が浮き立つようで美しく感じます。
この句は、ノスタルジー。昔むかしの映画と著莪の花のコントラストが心浮き立つようです。そのような青春の一こまを思い出させますね。
作者みつはし・たかじょの紹介は、2005年2月26日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・大輔が一生懸命投球しています。がんばれ!

投稿者 m-staff : 2010年05月07日 09:25

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3157