[2010年05月12日]

若葉雨なにかやさしくものを言ふ

西島麦雨(1895~1981)

若葉雨が夏の季語。若葉、山若葉、谷若葉、若葉風なども同意の季語です。
1年中で一番よい季節になりました。好きなシーズンです。若葉は、初夏の瑞々しい木々の葉を指していいます。木々のうっそうとしたほどの茂りではなく、葉の重なりのかろやかさが若葉のころのよさです。
若葉のころの雨は、なにかをやさしく包んでくれるようですね。
「枕草子」に「木々の木の葉、まだいと繁うはあらで、わかやかに青みわたりたる」と若葉の香りを伝えています。
作者にしじま・ばくなんの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・「心に響くことば」として、このウェブサイトの1ページ目をちょっぴり変えてみました。

投稿者 m-staff : 2010年05月12日 10:05

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