[2010年05月13日]

金雀枝やわが貧の詩こそばゆし

森 澄雄

金雀枝(えにしだ)が夏の季語。金雀花、金雀児なども同意の季語です。
ベランダの鉢植えの金雀枝が今を盛りと鮮やかな黄色い花をいっぱい咲かせています。元気がいいですね。
金雀枝は、初夏の光に応えるにぎやかな花の代表格です。マメ科の落葉低木。原産地はヨーロッパ。びっしりと蝶形花を群がり咲かせています。
この句は、作者が謙遜して、句作を「わが貧(ひん)の詩(うた)」というところに面白さがありますね。
同じ作者に次の句があります。
しづごころともなし金雀枝の夕あかり  澄雄
静心(しづごころ)は、しずかな心、おちついた心の意味です。勢いのある花の特徴をよく捉えています。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・企業の今年の3月期の決算は、かなり良くなっていますね。

投稿者 m-staff : 2010年05月13日 10:28

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