[2010年05月25日]

咲き満ちて雨夜も薔薇のひかりあり

水原秋櫻子(1892~1981)

☆「日めくり俳句」本日で2,000回目。

薔薇が夏の季語。そうび、しやうび、ばら、花ばら、薔薇園なども同意の季語です。
薔薇の花が開くのは、初夏が一番ですが、秋や冬にも花が咲きます。万葉集にも登場します。しかし、花も小さく、とげの多いものでした。今のように多彩になったのは近代からです。花言葉は「愛」。
この句では、「雨夜(あめよ)」に薔薇が光っている幻想的な情景が浮かんできます。
★さて、「日めくり俳句」は、今日で2,000回目。記念に田中先生が大好きだった薔薇を取り上げました。開始してからおよそ5年5が月の途中。どこまで続けることができるかはやっている自分でもわかりませんね。
わたしの薔薇の句。資生堂作の「蒼い薔薇」をイメージして作りました。
日々新た思へば叶ふ薔薇の色   風伯
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2010年05月25日 09:38

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3196