[2010年05月28日]

蠅を打つなすべきことは山の如

福田蓼汀(1905~88)

蠅が夏の季語。家蠅、五月蠅(さばえ)、姫家蠅、縞蠅、肉蠅、金蠅、黒蠅など同意の季語です。
五月になるとこのところあまり見かけなくなった蠅が出てきました。蠅は、もっとも嫌われる昆虫。うるさいことのたとえに五月蠅とも言っていますね。
成虫で冬を越して、春に卵ではなく蛆を生み、繁殖を始めて夏がもっとも盛んになります。昭和のころはどこの家にも家蠅がいておなじみでしたが、近頃は本当に少なくなりました。
この句は、生きていればやることは毎日山ほどあり、そのうちの大事なひとつに蠅を打つことがあると言っています。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・民主党にとって社民党は、五月蝿存在でしょうね。

投稿者 m-staff : 2010年05月28日 09:53

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/3200