[2010年05月29日]

十薬の今日詠はねば悔のこす

斎藤空華(1918~50)

十薬(じゅうやく)が夏の季語。蕺(どくだみ)、蕺の花、之布木(しぶのき)、魚睲菜(ぎょせいさい)なども同意の季語です。
横須賀市西公園のテニス場の垣根の下の湿ったところにはたくさんの十薬が咲いています。
十種類の薬を合わせたような薬効があるといわれ、薬用に使われてきたので多くの異名があります。外見からは白い十字形のほうが印象的で、さまざまな連想をかきたてられ、おまけに独特の異臭が際立っています。
この句の作者は、よっぽどどくだみのお世話になったことからか、不思議な愛情を持っているようですね。どくだみは、どちらかと言えば日陰の花の印象があります。さて、何の悔を残すのでしょうか。
作者さいとう・くうげの紹介は、2007年3月6日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・無様な総理は、奥さんと手をつないで、韓国行きの飛行機のタラップを上って行きました。

投稿者 m-staff : 2010年05月29日 10:10

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