[2010年06月10日]

時の日を花鬱々と花時計

下村ひろし(1904~86)

時の日が夏の季語。時の記念日も同意の季語です。
この記念日は、時間を大切にという生活改善の一環として1920(大正9)年に始まりました。古くは天智天皇のころ、671年4月25日(太陽暦6月10日)水時計である漏刻(ろうこく)を新設し、時を知らせたことから始まっています。
花時計は、公園や広場でよく見かけます。
この句の作者はその植え方のあまりの精密さに却って気が滅入っていて、それを「花鬱々」と表現しています。人工的な美に反感を持っているようですね。
わたしの家の中の時計の数は動かないものも入れて10個以上です。部屋のあちこちでこつこつと時を刻んでいます。
作者しもむら・ひろしの紹介は、2006年8月9日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・口蹄疫はなぜ拡大するのでしょうか。「万全の措置をとらせていただきたい」といった鳩山さん。もう一度宮崎県に顔を出してください。

投稿者 m-staff : 2010年06月10日 09:59

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