[2010年06月18日]

歳月やはびこるものに雪ノ下

安住 敦(1907~88)

雪ノ下が夏の季語。虎耳草・鴨足草(ゆきのした)も同意の季語です。
花を雪に見立てて、その下に常緑の葉が見える様子から雪ノ下といいます。
ユキノシタ科の多年草。山地の湿ったところに自生しています。また、庭の石の間や泉水のほとりに植えられています。鴨足草は、葉の模様が鴨の足に似ていることから、虎耳草は漢名で花弁の形からきています。小さな白い花が空から降ってくるように見えますね。
この句は、それを歳月がはびこらせていると切り捨てています。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・W杯サッカーが始まって1週間。これはまさに体力と気力の勝負ですね。日本はオランダに蹴散らされないように祈るだけ。

投稿者 m-staff : 2010年06月18日 10:06

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