[2010年06月23日]

口渇く夾竹桃に囲まれて

岡本差知子(1908~2003)

夾竹桃(きょうちくとう)が夏の季語。
原産地はインド。キョウチクトウ科の常緑低木。
香が強く、すきずきの分かれる花ですね。江戸時代末期に渡来し、仏縁の木としてお寺によく植えられています。桃に葉や花が似ていますが、強い性格の印象があります。このごろは高速道路の安全地帯によく植えられています。開花期は、6月から9月までと長期間にわたり、濃い桃色の花を咲かせます。
暖かいところを好むので関東以西に多く見られます。
この句は、この花の強い印象が口を渇かすほどだ、と断じています。
今日は沖縄慰霊の日。
作者おかもと・さちこは、大阪生れ、俳句は、1936年俳誌「火星」の創刊からはじめ、のちに俳人岡本圭岳と結婚。圭岳は、子規に影響を受けた日本派の俳人で大阪を活動拠点としました。圭岳が亡くなって1971年から主宰となりました。(出典:青柳志解樹編「俳句の花・下巻」創元社、2008年刊)
・サッカーは、高地の南米が強いですね。日本は負けてもともと力の限りがんばってください。

投稿者 m-staff : 2010年06月23日 13:45

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