[2010年06月28日]

風鈴の音の中なる夕ごころ

後藤比奈夫

風鈴が夏の季語。風鈴売も同意の季語です。
近頃とんと風鈴の音を聞かなくなりましたね。昔は、風鈴売りがリヤカーに風鈴をいっぱい乗せて売りに回っていました。とても風情のある風景でした。
風鈴は、鎌倉・室町時代に中国から伝わってきました。江戸時代からは「釣り忍ぶ」とともに庶民に愛されるようになりました。鉄、陶器、ガラス、貝殻などで作ります。今では夜店などでしか見られなくなりました。涼やかな音色は夏の風物詩です。
この句は、「夕ごころ」がいいですね。風鈴の吊るされている軒端に出かけたくなります。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・大相撲の名古屋場所は、開催を中止したほうがいいと思います。組織を立て直すべきときです。

投稿者 m-staff : 2010年06月28日 09:43

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